清涼飲料水と砂糖の関係


掲載日: 2015-07-28

 これまで、溶けたアイスクリームを食べたら非常に甘く感じたり、冷やしていたジュースを常温にしたほうが甘さが増したという経験はありませんか?冷たいものを口にすると、口の中が冷えることで甘さに対する味覚が鈍くなると言われてます。そのため、市販される冷たい清涼飲料水については、糖分をより多めに加えて作られています。

 ちなみに、1日の糖分の摂取量の上限のおおよその目安としては、自分の体重の数字に g (グラム)を付して、「その半分まで」と言われています。 例えば体重60kgの人であれば、これを60gとして、その半分の30gということになります。
もっと詳しくいうと、

(例)成人1日2000kcalの場合
2000kcal×10%=200kcal/日
(「WHO は甘味料として添加した糖の摂取量について、総エネルギー摂取量の10% を超えないように推奨している」)WHO TECHNICAL REPORT
砂糖1gは約4kcalなので、200kcal÷4cal=50g/日

→ 砂糖は1日50g以下にしなければなりません。

 さらにこの50gを食事:間食=1:1と考えると、間食で25g以下が望ましいことになります。(成人でこの量ということは、子供だともっと少ないはずです)スティックシュガー1本3gとして12kcal、おとなしめの飲料でも6.5本分の砂糖が入っています。

スポーツドリンク

 普通の方であれば、ジムでの運動であれば、エアコンも効いてますし、運動したからといってスポーツドリンクを飲むことはお勧めしません。運動した以上のカロリーをスポーツドリンクでとってしまっては勿体ないです。どうしてもというならZEROのものにしてください。

スティックシュガー 6.5本 19.5g
スティックシュガー 8本 24g
スティックシュガー 0本 0g

 飲む点滴と言われるOS-1は食事がとれないとき、下痢嘔吐や熱中症気味の時、脱水の時に飲むととても良い飲料ですが、そんな飲み物でも約4本分の砂糖が入っています。逆に言えばスポーツドリンクはその倍も入っているわけで、通常の人が通常の条件ではお勧めできないことが分かります。

スティックシュガー 4本 12g

コーヒー 紅茶

 コーヒーも容量が少ない (180ml~190ml)のわりには、ブラック以外は結構、砂糖が入っています。微糖でも半分量含まれています。(量は決して微糖ではありません)さらに、紅茶は想像以上に入っています。

紅茶 3種類
缶コーヒー 3種類

まとめ

 同じ糖質のものであれば、固形のものに比べて、飲料でとることは、お勧めできません。 液体での糖質は特別な理由のある方以外は止めましょう (最近は、カロリーゼロの商品が出てきたりしているのもあって、とっつきやすいというのもあるのかもしれませんが。)できたら甘くない飲み物に慣れるのが一番です。

 夏になると飲みたくなる冷たい飲み物は、実は、より甘くしないと、甘さを感じないのです。だからおのずと飲料中の砂糖の量が多くなります 冷えてない、常温のコーラは甘すぎて飲めません。炭酸が抜けたらさらに甘くなります。それだけ実は砂糖が入っているということになるのです。

番外編 豆乳