掲載日: 2015-01-06
睡眠

良い睡眠をしていますか?

 睡眠は人生の3分の1を占めます。今、わが国では3人に1人がなんらかの睡眠に悩みを持っていると言われています。当院にもよく眠れないという声をよく聞きます。

睡眠不足は、仕事や勉強の能率を下げるとともに、日常の生活で判断が鈍り労働災害や交通事故に遭うリスクを高めます。最近では、うつ病をはじめ、糖尿病、高血圧、認知症のとの関連も指摘され始めています。

UP24を使った睡眠記録

 実は重要である睡眠ですが、現在徐々に、自宅で簡単に睡眠の時間や質を記録し、スマホで管理できるようになってきてます。

 実際の使ってみてのレヴューです。 UP24(写真1)私は、認知症啓発活動のシンボルカラーであるオレンジ色を使用してます。 今回はUP24の睡眠記録機能を試してみます。

写真1
UP24を使った睡眠記録
写真2
UP24を使った睡眠記録

 寝る前にボタンを1回長押しで睡眠モードに入ります。 きちんと寝る前にこれができると写真2のようになります。

 一応レム睡眠、ノンレム睡眠もモニターでき、矢印の部分、睡眠に入るまでの時間も計測できます この日は前日はお酒が入っていたせいで寝入りは6分なのに、深い眠りが少なく、さらに途中覚醒が多く出ています。 アルコールはこの通り寝入りは良くなるかもしれませんが眠りは深くならず途中覚醒も多く、睡眠の質は悪くなります。ですので、寝酒は絶対にやめましょう。

 写真3は睡眠モードに切替忘れて寝た場合、翌日(翌々日でも大丈夫だったときもあります) 丁寧に寝ていましたか?とアプリを開くと聞いてきますのでタッチすると

写真3
UP24を使った睡眠記録
写真4
UP24を使った睡眠記録

 写真4のように確認画面になるので修正が必要な場合は修正します。 そして確定すると写真5のように反映されます。(やはり前日飲みすぎです)

 この場合は眠りに落ちるまでの時間はわからないのでn/aとなります。 私の場合、いちいち寝る前にボタンを押せるほうが少ないのでこの機能は重宝してます。

港南台内科クリニック