![インスリン](image/insulin_h.jpg)
インスリン製剤・GLP1受容体作動薬一覧表
糖尿病学会が監修した「インスリン製剤一覧表」をこちらに掲載いたしました。ぜひ、ご活用ください。疑問点がありましたら、診断時に医師にご相談ください。
インスリン製剤
糖尿病学会が監修した「インスリン製剤一覧表」をこちらに掲載いたしました。クリックするPDFで表示されます。
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合剤
商品名:ゾルトファイ配合注フレックスタッチ(ビクトーザ(GLP1製剤)+トレシーバ(インスリン))、ソリクア配合注ソロスター(リキスミア(GLP1製剤)+ランタス(インスリン))
もともとGLP1製剤とインスリンを両方使用していた方にとっては注射を打つ回数を2回から1回にでき、また薬の値段も、GLP1製剤、インスリン製剤を別々に処方されるよりGLP1+インスリン製剤の合剤のほうが安くなるという利点があります。
![ゾルトファイ配合注フレックスタッチ](image/xultophy_flextouch.jpg)
![ソリクア配合注ソロスター](image/solyqua.jpg)
GLP1受容体作動薬
見た目はインスリン製剤に似ていますが、(デバイスが似ているため)、しかし中身は全く異なるものです。単剤での使用であれば低血糖や体重増加を起こしにくい性質があります。しかし他の糖尿病治療薬との併用では低血糖のリスクが高まります。
また、GLP1受容体作動薬は胃の中にある食べ物の排出を遅らせる作用があったり、その他の作用で、うまく利用すると食欲を抑えたり、そのため体重減少を期待することができます。インスリンとの併用でインスリン量の減量に成功したり、1日あたりのインスリンの回数を減らしたり、また週一回の製剤も出てきています。
現在さまざまなGLP1製剤があり、それぞれの特徴があり、一人ひとりにきめ細かに合うものにしていくことができます。ただし、インスリンからの切り替え例で高血糖になった事例があります。切り替えには十分な注意が必要です。
毎日打ち Daily
商品名:ビクトーザ皮下注18mg、バイエッタ皮下注5μg ペン300、バイエッタ皮下注10μg ペン300、リキスミア皮下注300μg
![ビクトーザ皮下注18mg](image/victoza.jpg)
![バイエッタ皮下注5μg ペン300](image/byetta5.jpg)
![バイエッタ皮下注10μg ペン300](image/byetta10.jpg)
![リキスミア皮下注300μg](image/lyxumia.jpg)
週一回打ち Weekly
商品名:ビデュリオン皮下注用 2mgペン、トルリシティ皮下注0.75mg アテオス、オゼンピック皮下注 0.25mgSD 0.5mgSD 1.0mgSD
![ビクトーザ皮下注18mg](image/bydureon.jpg)
![バイエッタ皮下注5μg ペン300](image/trulicity.jpg)
![ビクトーザ皮下注18mg](image/ozempic5.jpg)
![バイエッタ皮下注5μg ペン300](image/ozempic25.jpg)
![バイエッタ皮下注10μg ペン300](image/ozempic10.jpg)
経口GLP1受容体作動薬
商品名:リベルサス3mg 7mg 14mg
![イメージ図](image/rybelsus3.jpg)
![イメージ図](image/rybelsus7.jpg)
![イメージ図](image/rybelsus14.jpg)